2008年5月13日(火)
食いもんの恨み [いろいろ]
昨日は月一回で市場関係者が集まる「よそうかい」の日
と言っても別にマーケットを分析するわけではなく
ただ呑んで騒ぐだけののんべえの集まりや。
話が盛り上がったところで出てきたんが
船場吉兆の食べ残し料理の使いまわし問題。
大阪の商社からの駐在で来てる人は
あそこの鮎の塩焼きを食べたことがあったらしい。
それにしても、「手つかずの料理を食べ残しとするのは
ニュアンスが違うと思う」と主張するあそこの女将さん、
もともとああいう性格なんか、それとも意地になって反論してるんか、
会社もそうやけど、ほんまに組織というんはトップの性格が
そのまま表れるもんなんやね。
食品衛生法では、食べ残しの使い回しを禁止する規定はないらしいけど、
これはそういう次元で判断するもんとはちがうやろ。
お金を払って注文してんから、その料理の所有権はあくまでも客にあるはず。
それを無断で再利用したっちゅうことは、窃盗罪に問われるべきところ。
客が所有権を放棄したと考えても、拾得物横領罪にはなるんとちゃうかな。
客は食べ残しの料理が出てくることなんか想像もしてないやろうから
詐欺罪でもええかもしれん。食品の偽装表示なんかでもそうすべきや。
こっちやったら、食べ残しを無断で使われた客、
知らんままに食べ残しを出された客の両方から、
集団訴訟を起こされるリスクもあるかもしれん。
この問題は、それくらいの考えかたをしてもええと思うけどね。
食いもんの恨みは恐ろしいでぇー
Posted by 松