2006年12月19日(火)
タカ派の人気 [いろいろ]
今回はちょっとまじめなおはなし
15日にイランで行われた専門家会議選挙というやつで、
穏健派のラフサンジャニ元大統領がトップ当選したらしい。
核開発をごり押しし、国連制裁まで引き起こしてしまった
アフマディネジャド大統領は、事実上の敗北。
アメリカでも、中間選挙で民主党が大勝利した。
どちらも政権がひっくり返るわけではないけど、なかなか興味深い。
ブッシュにせよ、アフマディネジャドにせよ、
強硬姿勢というのは、なかなか人気が長続きせんもんなのかもしれん。
しかし、これで少しは状況が変わるんやろか。
柔軟路線になったからといって、物事上手くいくとは限らんから難しい。
和平交渉は、タカ派の政権の方がまとまり易いという説もある。
最近はマーケットで地政学リスクという言葉を聞かんようになったけど、
来年早々にもひと悶着ありそうな予感もする。
核開発の問題は、どっちかが強硬手段にでんかぎり
永久に決着つけへんと思うねんけど、どんなもんやろ。
タカ派も人気なし、ハト派もだめ・・・
どっちにも尻尾振って付いて行くイヌ派や
知らん振りのネコ派にもがんばってもらわなあかんかも。
わしは完全にネコ派やな
Posted by 松