2009年9月28日(月)
ガッツポーズ [いろいろ]
本割りではライバル白鵬に負けたものの、優勝決定戦では雪辱、
見事北の湖に並ぶ24回目の優勝を遂げた朝青龍。
めでたしめでたし、と思ってたら、
またまた出ましたガッツポーズ問題。
横綱審議委員会では賛否両論あったみたいやけど、
反対意見の内容がなかなおもろい。
「武士道精神のようなもので絶対にいけない」
「相撲は神事、単なるスポーツとしては考えてほしくない」
政治の世界では劇的な政権交代が起こったけど、
相撲の世界はまだこんなことを言ってる人がおるねんね。
伝統を重んじるのはええことやし、
個人的にはそうすべきやと思うけど、
チベット仏教の国から来た横綱に、
その理由を押しつけるのは無理があるな。
東欧から来てる青い目の力士にも、同じことを言うやろか?
神道を重んじるねんやったら、少なくとも外国から力士は
呼ぶべきとちゃうし、台所の事情で呼ばざるを得んねんやったら
もうちょっと柔軟に対応すべきやね。
ハワイからの力士が呼ばれへんようになったんは、
小錦が言いたいことをズバズバ言うたんが
鬱陶しかったからみたいやけど、
同じアジア人やから言動も大人しいやろうと思って
呼んだモンゴル人が出過ぎたことは、計算違いやったというわけか。
それやったら、あまりにも傲慢で、自分勝手にもほどがある。
信教の自由を侵すとかいう理由で裁判沙汰にでもならんうちに、
相撲協会も自らを改革した方がええんとちゃうかな?
Posted by 松