2007年8月9日(木)
白髪を抜くと・・・ [いろいろ]
このところここは大阪か? と思うほど蒸し暑い日が続いてたと思ったら、
昨日の朝は梅雨末期の豪雨ですか? と言いたくなるほどの大雨。
ヨーロッパやインド、中国ほど酷くはないけれど、
やっぱりこれも異常気象の一つなんやろか。
マンハッタンは寒さが厳しいだけで、基本的に自然災害には無縁の街やから、
ちょっと大雨が降っただけで地下鉄やら電車やらが止まってしまう。
雪には強いんやけどね。
今日は少しは気温も下がって過ごし易くなったかな。
久しぶりに髪の毛を切りに行ったけど
最近は行く度に美容師さんから、「白髪増えたねーっ」の一言。
まあ、もう歳やからしゃーないね。
ところで、白髪っちゅうのは、何でか知らんけど黒髪より抜けにくいらしい。
無理して抜こうとすると、隣の毛の毛根まで傷めてしまうから、
白髪を抜くと逆に増えるという説は、結構正しいらしい。
そういえば、白髪を抜こうとして間違えて黒いのを抜いてしまうことはしょっちゅうある。
自分の目の悪さと手先の不器用さが原因かと思ってたけど、
白髪というのは結構頑張りやさんというわけやね。
今日の株価急落で白髪が増えた人、くれぐれも抜こうと思わんように・・・
Posted by 松
2007年8月4日(土)
再結成ツアー [いろいろ]
行ってきました、ポリスの再結成コンサート。
ワシがこのバンドを真剣に聞くようになったのは、
最後のアルバムのシンクロ二シティーから。
それまでテクニック志向のバンドばかり聞いてたから
どうしてもデビュー当時のパンクバンドのイメージが消えず、
「聞かず嫌い」の時期が結構長かった。
シンクロ二シティー・ツアーでは結局日本に来なかったから
待ちに待ったご対面、というわけや。
内容はなつかしの名曲のオン・パレードで、思う存分楽しませてもろた。
中でも、スチュワート・コープランドがほんまに楽しそうに
ドラムを叩いてたのが印象的。
グルーヴ感とか、リズムのキレとか、テクニックを言い出したら
他にもいっぱいええドラマーはおるけど、ダイナミクスと楽しそうな
プレイスタイルでは右に出るもんはおらんのちゃうかな。
もちろん、他のメンバーもリラックスしてて、
演奏を心の底からエンジョイしてるっちゅう感じが伝わってくる。
他の有名なバンドでもそうやけど、全盛期は俺が、俺が、と
エゴがむき出しになってたり、絶対的なリーダーがおるところでは、
みんなリーダーの顔色窺いながらプレイしてたりで、
見てても楽しさは伝わってけえへん。
特にロック系のバンドはそれが顕著。
それが、何年かぶりの再結成ツアーなんかでは、
別人のように楽しそうに弾いてたりする。
若い時に喧嘩したり、いがみあったりしながらでも、
成功を勝ち取ったバンドだけに与えられる、
ご褒美みたいなもんかな。
やっぱり、音楽っちゅうのは楽しくないとあきまへんな。
Posted by 松
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