2008年12月11日(木)
エリートの失敗 [いろいろ]
昨日は、月一回のよそうかい
一年ぶりくらいに参加してくれた懐かしい顔もあったりして
いつものように楽しい時を過ごさせてもらったわ。
そこで話題になったんは、米企業経営トップの高額報酬。
このところニュースにも頻繁に登場するし、
みんなどうしても気になってしまうみたいやね。
日本の会社の給与形態で働いている駐在員が多いこともあって
やっぱり、高額報酬には否定的な意見が多かったね。
その時に聞いた話やけど、GMのワグナー会長なんかは、
入社して間もない頃から幹部候補生として特別待遇を受け、
エリート教育を受けてきたらしい。
若いときから運転手や秘書が付くような環境に
どっぷりとつかってしもたら、いつのまにか
プライベートジェットを使うことも当たり前になってしまうんやろね。
こうしたエリートさんは、ええ時は存分に能力を発揮するけど、
失敗した時に極端に脆くなる人が多い。
トンでもない間違いをしでかして、誰かに怒られた経験もないんやろね。
今のような状況は、そういう人たちにとっては
めちゃくちゃ厳しいんやろね。
まあ、これで一度大きい失敗を経験してんから、
次からはもっと上手い事できるようになるんとちゃうかな。
そやけど、失敗した時は、潔くそれを認めて責任も取らなあかん。
儲かった時に天文学的なボーナスを貰うんは勝手やけど、
失敗した時は、その分も含めて痛い思いをせなあかんのんとちゃうかな。
Posted by 松