2007年7月23日(月)
トラブル処理 [いろいろ]
週末にWEBサイトのサーバーを移行してんけど、
新しいサーバーでトラブル続出。
高いお金出して性能のええやつに変えたはずやのに
なんでやねん、と言いたなるけど、やらんとしゃーないから
仕方なくトラブル解決にいそしむ毎日や。
1日に何回となくサービスプロバイダのテクニカルサービスに
電話するようになり、喋ったサービスマンも10人以上。
お陰で色々と専門的な知識も付いて来た。
怪我の功名やね。
気がついたんが、担当者の質にかなり違いがあること。
何回も同じトラブルが起こっているからわかるけど、
人によってトラブル処理に掛かる時間が全然違う。
ほんの30秒で直してくれるにいちゃんもおるかと思えば、
5分くらいかかってようやく、というにいちゃんもおる。
更に親切な人は今後同じトラブルが起こらんように色々と
対策を講じてくれたり、アドバイスしてくれたりする。
対応の遅い人は、直したらそれで満足するんか、
それ以上何もアイデアが出てけえへんことが多い。
もちろん早く正確に対処してくれるんが一番やけど、
同じように大切なんが、そのひとの人柄。
こっちは何か問題があって電話してるだけに、
気が立ってることも多い。
更には、タダでさえ分かりにくいITの専門用語を交えながら
英語でやり取りせなあかんストレスもある。
そんな時、フレンドリーな対応をしてくれるにいちゃんが
電話の向こうに出てくると、ほっとする。
ちょっとくらい対応が遅くても、大目に見たろうかな、
という気にもなってくるもんや。
もちろん、ちゃんと問題が解決したらの話やけどね。
トラブル処理の電話サービスも
奥の深いもんやねんなと、改めて思った次第や。
Posted by 松
2007年7月19日(木)
ABX指数は今が旬 [遊びなかま]
今日のダウは終値ベースであっさりと1万4,000ドル台を突破。
年初からずーと弱気のわしも、さすがにお手上げや。
その裏で熱く?盛り上がってんのがサブプライムローンがらみの市場。
これのリスク指標とされるABX指数っちゅうやつが、
一躍脚光を浴びるようになった。
商品に軸足を置くわしは今年に入るまで、
存在すら知らんかった代物や。
最初に問題が露呈した2月の終わりにかけて一度大きく下げた後、
しばらくはそのあたりの水準でおとなしゅうしてたけど、
5月の終わり頃からドドドドドーっと下げ足を速めてきよった。
下手な商品市場よりおもろい
よそうかいのお友達に聞いたら、最初の頃はサブプライム関連のCDO(これも今流行ね)を
持ってる連中なんかのヘッジ売りがまっとうに出て下げてたらしいけど、
最近はどう考えても短期の利ざや狙いのヘッジファンドなんかが
バカスカ売り買いしてるらしい。
せやから、値動きはめちゃくちゃ荒いけど、流動性は結構あるって言ってたな。
どんな相場でも、動くとなったら参入してくるやつっていうのは必ずおんねんね。
そやけど、こういった連中が主流を占めるようになったら、相場もそろそろ終局が近い。
もう一回か二回びっくり来るくらい下げて、その後急速に反発して終わり、
っちゅうのがお決まりのパターンや。
こればっかりは、商品でもこうした訳の分からん相場でも大体同じ。
けど、問題はこれでおわるわけではないらしいな。
先に出てきたCDOちゅうやつは、流動性が全然ないから、
プレーヤーが動かん買ったら、値のつけようがないらしい。
みんな、値がついて証券の評価が決まるんが怖いから、
さわらぬ神に祟りなし、でそーっとしてるらしい。
このまま相場が回復したらええけど、
含み損というやつは、なかなか隠しとおせるもんではない。
どっかで必ずあぶりだされてくるっちゅうのが世の常や。
証券をぎょうさん抱えるファンドの破綻に伴う清算とか、
マージンに耐えられんようになって投げ売りするところが出てくるんか、
それとも他にもパターンがあるんかはよう知らんけど、
一旦表に出てきたら最後、どれだけの混乱が起こるんかは想像もつかん。
バーナンキさんは500億から1,000億ドルの損失が出るって
今日の議会証言で言うてたけど、それ以上かも知れん。
わしのお友達も神経すり減らしながら頑張ってるみたいやけど、
あんまり首を突っ込んで大火傷を負わんように・・・
Posted by 松
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