今日は夕方から家の近所の公園ででフリーコンサートが
あるっちゅうから、ちょっとのぞいてみた。

出演は、ハイラム・ブロックバンド。
NYではちょいと有名なおじさんや。
大阪は堺の生まれや言うのも、妙に親近感がある。

WEBのアップデートを大体終えて、会場に行ってみたら
コンサートは既に始まっとった。
ハイラムのおっちゃんは「超技巧派」っちゅう訳ではないんやけど、
バックの面々の音がめちゃくちゃすごい。

ベースはえらい背が高く、ほんでもってアクションが派手。
目が悪いから顔は確認でけへんけど、音はまさしく盟友のウィル・リーや。

ドラムやキーボードもしっかりしてて、久しぶりにええ演奏をきかせてもろた。

こんなすごい連中が、芝生の上に座り込んでる、100人ほどの
観客のすぐ目の前でタダで演ってるところがまたええね。
ニューヨークならではや。
ここに住んでて、得することの一つやね。

ワシも久しぶりにベースでも弾いてみよかな・・・

週末にWEBサイトのサーバーを移行してんけど、
新しいサーバーでトラブル続出。

高いお金出して性能のええやつに変えたはずやのに
なんでやねん、と言いたなるけど、やらんとしゃーないから
仕方なくトラブル解決にいそしむ毎日や。

1日に何回となくサービスプロバイダのテクニカルサービスに
電話するようになり、喋ったサービスマンも10人以上。
お陰で色々と専門的な知識も付いて来た。

怪我の功名やね。

気がついたんが、担当者の質にかなり違いがあること。

何回も同じトラブルが起こっているからわかるけど、
人によってトラブル処理に掛かる時間が全然違う。
ほんの30秒で直してくれるにいちゃんもおるかと思えば、
5分くらいかかってようやく、というにいちゃんもおる。

更に親切な人は今後同じトラブルが起こらんように色々と
対策を講じてくれたり、アドバイスしてくれたりする。
対応の遅い人は、直したらそれで満足するんか、
それ以上何もアイデアが出てけえへんことが多い。

もちろん早く正確に対処してくれるんが一番やけど、
同じように大切なんが、そのひとの人柄。

こっちは何か問題があって電話してるだけに、
気が立ってることも多い。
更には、タダでさえ分かりにくいITの専門用語を交えながら
英語でやり取りせなあかんストレスもある。

そんな時、フレンドリーな対応をしてくれるにいちゃんが
電話の向こうに出てくると、ほっとする。
ちょっとくらい対応が遅くても、大目に見たろうかな、
という気にもなってくるもんや。

もちろん、ちゃんと問題が解決したらの話やけどね。

トラブル処理の電話サービスも
奥の深いもんやねんなと、改めて思った次第や。