2006年10月30日(月)
インフレ見通しは安定的水準を上回る、ラッカー・リッチモンド連銀総裁
[要人発言]
ラッカー・リッチモンド連銀総裁は30日にバルチモアの会議で発言。先のFOMCで金利据え置きに反対票を投じた理由について、インフレの見通しが自分が考えている安定的な水準を依然として上回っているため、とした。
経済は明らかに回復傾向にあることから、将来追加利上げを行う必要性は十分にあるとか。
住宅市場の落ち込みについて懸念を示す一方、これが他の分野の景気に影響を及ぼすことはないともしている。経済成長については、来年にも成長軌道に戻るとの見通しを示している。
Posted by 松