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2008年3月17日(月)

緑の日 [いろいろ]

今日はセント・パトリックスデー

街のいたるところで緑色を見につけた人たちが飲んで騒ぐ、
アイルランドのお祭りや。
ワシにとっては、ビールの日という印象の方が強いけどね。

そんな緑の日、マーケットは残念ながら赤色一色になってしもた。
ちなみに車のハンドルにとどまらず、日本とアメリカでは何かにつけて
反対のものが多いけど、プライスの上昇と下落の色も見事に正反対。
こっちでは赤が下落で、緑が上昇や。最初のうちは、結構これに戸惑ったもんや。

それにしても、日曜の夜の公定歩合引き下げの発表には、ちょっと驚いた。
先週金曜の動きを見てる限りでは、今日もかなりの下げは覚悟しとかなあかんとは
思とったけど、いきなりFRBが、しかも東京市場が開く前に動くとはね。
1月の緊急利下の時はNY市場が開く前やったけど、
今回は更に決定が早くなった格好や。

行動が迅速なんはええ事やけど。その割には引き下げ幅は25bpと控えめ。
FF金利誘導目標との金利差は残しとかなあかん、
っちゅう事情も分かるけど、それやったらFFも下げたらええだけの話。
どうせ2日後には大幅に引き下げんねんやから、何を躊躇しはってんやろ?
プライマリーディーラーにまで貸付対象を広げるっちゅうのは
それなりに効果はあるとは思うけど、なんかFRB内で意見が分かれたにも
関わらず、無理矢理まとめ上げたっちゅう感じやね。

バーナンキさん、ちょっとあせり過ぎとちゃいまっか?

FEDのあたふたぶりが、返って市場の不安を高めるっちゅうこともある。
これまでこうした局面でも資金を集めて上昇してきた商品市場も、
遂には不安に耐え切れず逃げ出す輩が続出や。金は何とか安全資産のとしての
面目を保ってるけど、明日のFOMCで更に不安が高まるようなことがあったら、
これも大きく売られることになるやろね。

そやけど、世の中からお金がなくなることはないし、
投資家にしても、いつまでもキャッシュで持ち続けとく訳にもいかん。
市場がもっかいリスクを取ってみよか、っちゅう気になるタイミングを
上手く捉えることが出来たら、結構なチャンスになるかもね。

まあ、あんまりあせらんこっちゃ・・・

Posted by 松     

2008年3月13日(木)

1ドル100円の副産物 [いろいろ]

金が遂に1トロイオンス1,000ドルを達成・・・

ドル円が12年ぶりに100円を割り込んだことの影に隠れてしもて
ちょっとインパクトには欠けたけど、
新年早々の原油100ドルに次ぐ歴史的な出来事や。

フロアーの取引開始直後に一瞬だけ1,000ドルがついて、
すぐに一旦下がったのを見る限り、原油みたいにトレードチケットを
記念品にしとこっちゅう、フロアーの連中の仕業かも知れんね。

記録は破られるためにあるという言葉が
こういうときに当てはまるかどうかは知らんけど、
原油のときのようにこれも一つの通過点になるんやろか。

商品市場と為替市場を比べたらあかんけど、
原油や金に比べたら、1ドル100円なんてかわいらしもんや。

日本のメディアは大騒ぎしてるけど、
そんなにびっくりするようなことでもないと思う。

特に、円高→輸出企業の業績悪化→株安という構図を、
バカの一つ覚えみたいに家訓は止めた方がええと思う。
日本の貿易はいまや対米より対中の方が多くなってるくらいやし、
対ドル以外では相変わらず円安、12年前に比べたら影響は限定的のはずや。
円高イコール株売りのパターンが日本人の頭に
こびりついて離れへんことが問題やと思う。

それでもまあ、いろんな人の意見がネットで見ることが出来るんは、
なかなかおもろいし、ありがたい。
一つのテーマについてこれだけ色々と書かれることは、滅多にないからね。
ネット社会さまさま、ってところかな。

これを機会にぎょうさん勉強させてもらいましょ。

Posted by 松     

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