強気サイドでは、株のほかガソリン、コーン、大豆といったところのトレンド指数が高いのが目立つ。ガソリンは製油所の点検や夏のガソリン需要に向けての買いが背景にありそうだ。コーン、大豆は "February Low" という言葉があるように2月に安値をつけることが多く、今後作付け動向などを気にしながら神経質な展開となっていくだろう。

弱気面では、金のマイナスが大きく出ている。砂糖は4週間後まではマイナス、その後はプラスだ。季節的にはそろそろ底を脱する時ということになるが・・・

原油、ガソリンは現時点での割安感が強まってきた。
原油はこの先一ヶ月の間、ガソリンは少し早めに当面の
底値をつけ、上昇に転じる傾向が強いと出ている。

金はまだしばらく上昇傾向が強いが、その先はマイナスが
大きくなっている。

コーンも目先値上がりの傾向が強い。大豆は2週間後までは
指数が大きくマイナスとなっているが、4週間後以降は
大きくプラスになっている。一方小麦はしばらくマイナスが続きそう。

砂糖はまだ当分弱いが、コーヒーはそろそろプラス転換か。

ドルはまだしばらく強く、ユーロは相当弱い。
株はかなり強い数字が出ているが、季節的なトレンドが
大きく出るとは思わないので参考程度にとどめておこう。