2007年2月23日(金)
季節トレンド指数 - 2/26 〜3/2
[季節トレンド指数]
2007年 第 9週 | 2/26 〜3/2 | |||||
銘柄 | 季節ファクター | 季節トレンド指数 | ||||
2週間後 | 4週間後 | 6週間後 | 8週間後 | |||
NYMEX原油 | ▼2.777% | △12.824 | △11.837 | △10.516 | △14.434 | |
NYMEXガソリン | ▼3.204% | △29.941 | △34.345 | △27.646 | △32.632 | |
NYMEX暖房油 | ▼2.378% | ▼5.527 | △9.345 | △1.628 | △6.565 | |
NYMEX天然ガス | ▼5.262% | △2.927 | △14.763 | △18.999 | △19.412 | |
COMEX金 | ▼0.238% | ▼9.670 | ▼5.233 | ▼1.291 | ▼0.079 | |
CBOT小麦 | △0.306% | △5.469 | ▼3.749 | ▼6.173 | ▼0.614 | |
CBOTコーン | △0.875% | △24.001 | △30.471 | △20.984 | △12.779 | |
CBOT大豆 | ▼0.062% | △23.127 | △25.057 | △19.561 | △24.359 | |
NYBOT砂糖 | ▼0.097% | △15.019 | △13.314 | △4.282 | △4.860 | |
NYBOTコーヒー | △2.244% | △8.400 | △3.008 | ▼7.647 | △0.838 | |
ドル/円 | △0.390% | △4.303 | △7.150 | △3.385 | △0.027 | |
ユーロ/ドル | △0.273% | ▼1.588 | ▼3.889 | ▼5.480 | ▼8.170 | |
ユーロ/円 | ▼0.146% | ▼6.408 | ▼11.993 | ▼12.353 | ▼7.643 | |
ダウ工業平均 | ▼0.143% | △14.896 | △5.798 | △7.024 | △17.561 | |
S&P 500 | ▼0.122% | △12.777 | △7.006 | △4.338 | △14.062 | |
CBOT T-Bond | △0.298% | ▼9.353 | ▼27.070 | ▼23.103 | ▼24.808 | |
強気サイドでは相変わらずガソリン、コーン、大豆の数字が目立つ。天然ガスもかなり先まで強いプラスが出ているが、これは暖房需要の影響が低くなっていることの表れだろう。砂糖は近いところでは強いプラスが出ているが、6週間後とかになると大したことはない。弱気面では債券、ユーロ、金といったところが目立つ。もっとも、金は遠いところに行くほどマイナスが弱くなっている。ただし、こうした銘柄に強い季節性があるとも思えない。あくまでも参考程度に。
Posted by 松 コメント ( 0 )
2007年2月19日(月)
大きな変化を捉える
[穀物・大豆]
14日に米農務省(USDA)から向こう10年の需給を予測する「ベースライン・アウトルック」が発表された。需給バランスなど、豊作や凶作が2年も続けばガラリと変わってしまため、10年先の予想などほとんど重視していないのだが、今年は少し目に付くところがあったので取り上げてみたい。
レポートよると、コーンの期末在庫は2005/06年度に19億7,100万ブッシェルあったのが06/07年には9億3,500万ブッシェルに激減、07/08年度には更に6億6,000万ブッシェルに減るとしている。需給逼迫の目安となる在庫率(期末在庫を需要で割ったもの)はそれぞれ17.5%、7.9%、5.3%となる。コーンの適正在庫率は大体15%から20%の間と言われているから、足元でいかに需給が逼迫しているか、数字を見るだけで明らかだ。(これはあくまでも長期アウトルックにおける数字、9日に発表された需給報告における06/07年度の在庫率は6.39%となっている) コーン価格が1ブッシェル4ドルを突破、96年以来の高値水準にあるのも当然だろう。
Posted by 松 コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】