2007年08月03日(金)
コロラド州立大ハリケーン予測、発生数を前回から引き下げ
[天候]
ハリケーン予測の権威として知られるコロラド州立大学のグレイ教授の研究室は3日、今年度のハリケーン発生最新予測を発表、名前の付く熱帯性暴風雨の発生を15個と前回の17個から引き下げた。ハリケーンの発生は8個、うちカテゴリー3以上の強力なものは4個と、こちらもそれぞれ前回から1つずつ引き下げている。熱帯の大西洋上の海面温度がやや低くなっているのが引き下げの主な理由という。
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2007年04月19日(木)
目先ラ・ニーニャ現象発達の可能性を指摘、NOAA
[天候]
米海洋大気局(NOAA)は19日に発表した長期予報で、この先ラ・ニーニャ現象が発達する可能性があるとの見通しを出した。ラ・ニーニャはペルー沖の海水温が周囲より低くなる現象で、夏場には北米大陸に高温乾燥気候をもたらし、例年よりハリケーン活動が活発になるとされている。夏にかけてどの程度発達するかはまだ不明としながらも、観測データは今年一杯弱いラ・ニーニャが続く可能性を示しているという。
Posted by 松