2007年08月06日(月)
USDAクロップ:コーン、大豆とも作柄が前週から悪化
[穀物・大豆]
出所:米農務省、NY16:00発表
コーン作柄
8月5日現在 | 不良 | やや不良 | 平年並み | やや良 | 良 |
主要18州平均 | 6% | 12% | 26% | 40% | 16% |
前週 | 5% | 11% | 26% | 42% | 16% |
前年 | 7% | 11% | 25% | 41% | 16% |
大豆作柄
8月5日現在 | 不良 | やや不良 | 平年並み | やや良 | 良 |
主要18州平均 | 4% | 11% | 29% | 43% | 13% |
前週 | 4% | 9% | 29% | 45% | 13% |
前年 | 5% | 12% | 30% | 41% | 12% |
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輸出検証高:小麦、大豆は予想を上回る一方、コーンは減少
[穀物・大豆]
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000ブッシェル
8月2日 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 25127 | ↑ 43.1% | 16000 〜22000 |
コーン | 24517 | ↓35.5% | 34000 〜40000 |
大豆 | 10489 | ↑ 14.9% | 5000 〜10000 |
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アブダビの7月金売上は前年比10%増
[メタル]
アブダビのゴールド・アンド・ジュエリーグループ会長が4日に明らかにしたところによると、アブダビの7月の金売上は前年比で10%増加したという。ロイターが伝えた。夏休みを前にした外国人居住者による本国へのお土産用の購入が増加、全体を押し上げた。売上高ベースでは前年を25%上回る。
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フィリピンの07年前半のコーン生産は前年比5.5%増
[穀物・大豆]
フィリピンの農業局高官は6日、ダウジョーンズのインタビューに答え、07年前半(1月-6月)の同国コーン生産は274万トンと前年比で5.5%増加したことを明らかにした。干ばつの影響で当初予定の290万トンを下回ったが、前年比ではプラスとなった。7-9月期の生産は261万トンと前年同期の 222万トンから17%増加、10-12月期は140万トンと同12%増加するという。年間の生産見通しは670万トン、干ばつの影響で最悪の場合はこれより19万トンほど少なくなるという。
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イラクの7月石油輸出は日量170万バレルと前月から13.3%増加
[エネルギー]
イラクのアル・シャハリスタニ石油相は5日夜、国営テレビのインタビューに答え、同国の7月石油輸出が日量170万バレルと前月比で13.3%、20万バレル増加したことを明らかにした。南部油田の生産が日量200万バレル以上まで回復した他、北部キルクーク油田からトルコのシェイハン港経由で5ヶ月ぶりに約300万バレルの輸出が行われたのが増加の主な要因という。
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2007年08月03日(金)
ブラジル国内のコーヒー在庫は7月1日現在714.9万袋
[コーヒー]
ブラジルの大手輸出業者コメクシムは3日遅く、同国内のコーヒー在庫は7月1日現在で714万9,060袋との推定を明らかにした。うち民間の在庫が約580万袋、130万袋が政府在庫となる。国内需要と輸出ペースを考慮すれば、06/07年度の期末在庫はこれより更に 300万袋取り崩され280万袋になるという。
また、07/08年度の生産推定は約3,200万袋とこれまでの3,600万袋から大幅に下方修正、CONABによる公式生産推定に近いものになるとした。一方、06/07年度の生産は公式推定が4,251万袋なのに対し5,000万袋近くになるとしている。
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7月ISM非製造業指数は55.8、予想を大きく下回る
[経済指標]
米供給管理協会(ISM)が発表した7月のISM非製造業指数は55.8と前月から4.9ポイント低下、市場予想も下回った。新規受注が52.8と03年 4月以来の水準まで落ち込んだのが目立った。雇用指数も55.0から51.7に低下している。価格指数は61.3と5ヶ月ぶりの水準まで下がった。
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コロラド州立大ハリケーン予測、発生数を前回から引き下げ
[天候]
ハリケーン予測の権威として知られるコロラド州立大学のグレイ教授の研究室は3日、今年度のハリケーン発生最新予測を発表、名前の付く熱帯性暴風雨の発生を15個と前回の17個から引き下げた。ハリケーンの発生は8個、うちカテゴリー3以上の強力なものは4個と、こちらもそれぞれ前回から1つずつ引き下げている。熱帯の大西洋上の海面温度がやや低くなっているのが引き下げの主な理由という。
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7月非農業雇用数は9.2万人増にとどまる、失業率は4.6%に上昇
[経済指標]
米労働省が発表した7月の非農業雇用数は前月比で9万2,000人の増加、市場予想も下回った。6月が13万2,000人増から12万4,000人増に下方修正されたこともあわせ、かなり弱気の数字と見てよいだろう。一方失業率は4.65%と前月から0.12ポイント上昇、市場予想も大きく上回った。労働力人口が15万9,000人増加したのに対し、就業者数が3万人減少した。
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