2006年12月12日(火)
OPEC総会では何に注目すべきか
[エネルギー]
注目を集めるOPEC総会
14日にナイジェリアの首都アブジャで石油輸出国機構(OPEC)の臨時総会が開かれる。原油価格が天井知らずの上昇を続け、加盟国は能力の限界まで石油を生産していた今年前半までは、総会も現状維持の決定を繰り返すだけでほとんど見るところもなかった。しかし、最近の価格下落を受け10月にカタールのドーハで開かれた緊急総会では市場予想を上回る日量120万バレルの減産を行うなど事態は急変、次回総会に対する市場の注目も大いに高まっている。ここでは、総会での決定を占うと共に、OPECが抱えている問題をあぶりだすことで、その先の動きを見通してみたいと思う。
PDF版レポートのダウンロード
Posted by 松 コメント ( 0 )
2006年11月23日(木)
コーンの生産推定引き下げと今後の価格動向
[穀物・大豆]
コーンは好調な輸出や生産見通しの引き下げなどを手掛かりにここ数ヶ月騰勢を強めており、
9月安値からの上昇率は50%以上に達している。ファンダメンタルズの強さを背景にこの先
まだ上昇の余地があるとの見方がある一方、急激な値上がりで高値警戒感が出ている
ことも確かだろう。この先価格はどのように動くのだろうか。
* PDF版レポートのダウンロードはこちら →
Posted by 松 コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】