2007年08月20日(月)
クロップツアー、オハイオ州のコーンイールドは前年比5.68%低下
[穀物・大豆]
プロファーマーが主催する2007年米中西部クロップツアーは20日遅く、第1日目のレポートを発表した。オハイオ週のコーン平均イールドは1エーカーあたり133.39ブッシェルと、前年の141.42ブッシェルより5.68%低下する。これは米農務省(USDA)の8月需給報告の143ブッシェルに比べかなり低いが、算出方法が異なるため、差については特に問題ではないという。もっともUSDAの数字は前年の159ブッシェルから10.06%低下しており、低下の割合で見ればUSDAよりも弱気の結果と言えそうだ
一方、大豆の鞘数は3フィート四方あたり1,226.70個と、前年の1,336.20個から8.19%減少した。USDAのイールド推定は1エーカー44ブッシェルと前年の47ブッシェルから6.38%低下しており、今回の数字はそれよりも強気の内容となっている。
Posted by 松