2007年08月30日(木)
4-6月期GDPは前期比3.95%に上方改定、予想には届かず
[経済指標]
米商務省が発表した4-6月期GDPは前期比年率で3.95%の成長と、速報値の3.38%から上方修正された。市場予想には届かなかった。
個人消費や企業の設備投資が上方修正されたほか、貿易赤字の縮小がプラスに働いた。一方、住宅投資は下方修正されている。物価指標では個人消費支出価格指数(PCE)のコア部分が、前期比で1.33%上昇に下方修正されているのが目立つ。前年比でもちょうど2.00%の上昇まで落ち着いてきた。
Posted by 直