ブラジル貿易局（Secex）が1日に発表した速報データによると、同国の5月大豆輸出は315万トンと前年比で8.6%増加した。前月からは1.6%、5万のトン減少している。平均価格は1トン261.90ドルと前月の279.60ドルから下落した。

ブラジル貿易局（Secex）が1日に発表した速報データによると、同国の5月エタノール輸出は2億7,800万リットルと前年の1億100万リットルから176%増加した。前月の2億8,390万リットルからは1.8%減少した。平均価格は1立方メートルあたり437.9ドルと前年比で12.3%上昇したものの、前月からは4.6%下落した。

グアテマラコーヒー協会（Anacafe）が1日に明らかにしたデータによると、同国の5月コーヒー輸出は48万2,444袋と前年比で13.0%増加した。06/07年度(10月′�)累計では、前年比11.1%増の229万2,592袋。

ブラジル貿易局（Secex）が1日に発表した速報データによると、同国の5月砂糖輸出は133万トンと前年比で42.0%増加した。うち粗糖が前年比42.4%増の81万400トン、精製糖が51万9,900トンと41.3%増加した。

ブラジル農務省食料供給公社（CONAB）が31日に明らかにしたデータによると、同国の民間コーヒー在庫は3月31日現在で1,760万袋。うちアラビカ種が1,670袋、ロブスタ種が80万2,890袋。

ブラジル農務省食料供給公社（CONAB）は31日、07/08年度の砂糖きび生産が5億2,800万トンに達するとの推定を発表した。うち88.7%にあたる4億6,820万トンが砂糖、エタノール生産に向けられ、残りはモラセスやラム酒の醸造に使用される。また砂糖とエタノール生産への使用比率は49.5%対50.5%になるという。

07/08年度のエタノール生産は前年比13.7%増の200億1,000万リットルと過去最高を更新、うち106億リットルは燃料としてそのまま使用される有水アルコール、94億リットルはガソリンへの添加剤として使用される無水アルコールとなる。また、砂糖生産は3,130万トンと前年比で4.3%増加するという。