2007年05月02日(水)
冬小麦クロップツアー:カンザス州西部は前年以上の高イールド
[穀物・大豆]
1日から始まっている小麦品質評議会が主催するカンザス州冬小麦クロップツアーは2日、前日より州西部に移動。北部、東部に比べ、状況は遥かに良好との見通しを示した。南西部のコルビー郡におけるイールドは1エーカーあたり41ブッシェルと、前年の37.2ブッシェルを上回る。西部の小麦は生育が遅いことから4月初めの寒波による被害は確認されず、農場によっては51ブッシェルのイールドが期待できるところもあるという。ウィチタ郡の推定イールドは54ブッシェル、部分的に病害が確認されているが、イールドを低下させるほどのものではないとした。
Posted by 松