2007年04月03日(火)
インドの07年金投資需要は30%から40%伸びる、WGC
[メタル]
ワールドゴールドカウンシル(WGC)のインド担当幹部は3日、同国の金投資需要は今年度30%から40%伸びる可能性があるとの見方を示した。ダウジョーンズのインタビューに答えた。インドの06年金投資需要は186トンと前年比で38%増加、一方宝飾需要は14%増の505トンにとどまっている。国内の力強い経済成長で可処分所得が増加したことを受けここ数年投資需要の伸びが著しいという。また、先日国内初の金ETFが上場されたことで、これを通じた投資が更に活発になることも考えられる。インドは2006年に世界でもっとも多い691トンの金を輸入している。
Posted by 松
2007年03月22日(木)
南米最大の金鉱山の生産は今後回復基調に、ニューモント
[メタル]
ニューモント・マインニングの南米担当責任者は22日、ペルーで開かれているラテンアメリカ投資会議で発言、南米最大のヤナコチャ金山の生産が今後5年以内に年間200万オンスまで回復するとの見通しを示した。
同鉱山では05年に330万オンス、06年は260万オンスの生産があったが、鉱石の質低下や生産計画の遅れなどにより今年度は160万バレルまで落ち込むと見られている。しかし新規投資が進むことから08年度は170オンス、5年以内に200万オンス台を回復するという。
また、金価格はアジアの需要やドル安に支えられ、07年後半も堅調に推移すると予想、更なる上昇も期待できるとした。
Posted by 松
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