ブラジルのコーヒー輸出業者Coimexの取引責任者は24日、ブラジル国内の民間在庫は7月31日の時点で290万袋まで落ち込むとの推定を明らかにした。推定は07/08年度のコーヒー生産が3,550万袋、国内消費が1,730万袋、輸出が2,450万袋との前提に基づいたもの。今のところ、(在庫が)一番低くなるシナリオに沿って進んでいるという。

また、CONABが先週金曜に出した3,210万袋という生産推定については、「低すぎる」と指摘。しかし、CONABは考えられる最良の方法で調査しており、一番信頼出来る推定だとも付け加えた。

スペイン中銀のオルドネス総裁は24日、ECBが現在行っている金融引き締め政策は、スペイン経済にとって良い結果につながるとの見方を述べた。03年に2%まで下がった金利は「スペインにとって低すぎた」と指摘、内需への過剰依存をもたらす結果になったという。また、ECBの金融政策はインフレ抑制に対して有効に機能しているとした上で、金利水準は依然として緩和的との見方をしているとも述べた。

全米不動産協会が発表した3月の中古住宅販売は612.0万戸と前月比で8.38%減少、市場予想も大きく下回った。

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カンファレンスボードが発表した4月の消費者信頼感指数は104.0と前月の108.2から低下、市場予想も僅かに下回った。

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インド政府高官は24日、同国が実施する砂糖輸出にかかる運送費の補助政策は、免税枠の輸入粗糖から生産された砂糖に関しては適用されない旨を明らかにした。政府は19日、国内価格の下落を避けるため砂糖輸出業者に対し運送コストとして1トン1,450ルピー(34.79ドル)、港湾近郊の業者には1,350ルピー(32.89ドル)を還付することを発表している。

中国人民銀行の項副総裁は24日、上海の大学で講演を行い、同国は膨大な額に積み上がっている外貨準備の投資先を、保有金や石油、金属の戦略備蓄の積み増しなどによって分散させるべきとの考えを示した。また、中央銀行から外貨準備を購入して海外に投資する基金を立ち上げ、民間から幅広く資金を募集するべきとのアイデアも述べている。項副総裁の意見は個人的なもので、人民銀行の政策に影響するものではないという。

USDAが発表したクロップレポートによると、22日現在のコーン作付進捗率は11%と前週より7ポイント作付が進行した。しかし、前年、過去5年平均の22%と比べると半分のペースでしかなく、悪天候による作付の遅れが目立っている。

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USDAが発表したクロップレポートによると、22日現在の冬小麦作柄は良からやや良の割合が54%と前週から1ポイント低下、一方不良からやや不良の割合は21%と4ポイント上昇した。

主要生産州のカンザスでは良からやや良の割合が34%と3ポイント低下、不良からやや不良の割合は41%と14ポイント上昇した。今月初めの寒波の被害を受けた地域における作柄の悪化が一段と進んだ格好となった。

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USDAが発表した19日までの週の輸出検証高は小麦が前週から43.8%、大豆が37.2%それぞれ減少、市場予想も下回った。コーンは前週から5.0%の小幅減にとどまった。

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ナイジェリア選挙管理委員会は23日、22日に行われた大統領選挙でオバサンジョ現大統領の後継者である与党人民民主党のウマル氏の当選が確定したことを明らかにした。しかし国連の選挙監視団は選挙結果に信頼が置けないとしている上、オバサンジョ大統領も(選挙は)完全ではなかったと認めており、まだしばらく混乱が続く可能性がありそうだ。

中国税関総局が23日に発表したデータによると、3月の原油輸入は1,386万200トン(日量327.7万バレル)と前年比8.8%増加した。年初来では前年比6.7%増の日量322.9万バレルとなっている。

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中国税関総局が23日に発表したデータによると、3月の大豆輸入は210万9,698トンと前年比で18.8%減少した。年初来では前年比5.7%増の571万8,4541トン。3月の小麦輸入はゼロ、砂糖輸入は前年比20.8%減の7万2,294トン、コーンの輸出は46.0%増の112万7187トンだった。

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