フランス中銀のノワイエ総裁は12日、2006年度に保有金105トンを売却したことを明らかにした。売却額は16億ユーロ、2004年以降の累計では38億ユーロに上るという。売却益はそのまま外貨で運用されていることも述べたが、運用方法や通貨の種類については明らかにしなかった。

タンカー調査のオイルムーブメントが12日に発表したデータによると、4月28日までの4週間におけるOPEC輸出量(アンゴラを除く)は日量2,421万バレルと4週前に比べ21万バレル増加する。前週からは29万バレルの減少。OPECの減産は日量80万程度にとどまっているという。

農務省が発表した5日までの週の輸出成約高によると、小麦とコーンは前週から2倍以上増加、市場予想も上回った。一方大豆は前週から大きく減少し年度最低を更新、予想も下回った。

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米労働省が発表した3月の輸入物価指数は前月比で1.67%上昇、昨年5月以来の高い伸びを記録した。石油および石油製品の輸入価格が9.04%上昇、全体を大きく押し上げた。

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米労働省が発表した4月7日までの週の失業保険新規申請件数は34.2万件と前週から1.9万件増加した。市場予想も大きく上回った。イースター休暇や学校が春休みに入った影響で、一時的な解雇が増加したと見られる。

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国際コーヒー機関（ICO）は12日に発表した月報で、06/07年度の世界コーヒー生産を1億2,050万袋と推定、前月から150万袋下方修正した。うちアラビカ種は7,800万袋、ロブスタ種は4,240万袋。見通し引き下げの理由は明らかにしていない。07/08年度の生産はブラジルの公式生産推定が出ていないこともあり、1億1,200万袋に据え置いた。

2006年度の需要は前月の1億6,000万袋から1億8,000万袋に引き上げ。07年度の需要は1億2,000万袋と推定、1億1,700万から1,800万としていた前月から上方修正した。

欧州中銀（ECB)は12日に開かれた理事会で、政策金利を年3.75%に据え置くことを決定した。

国際エネルギー機関（IEA)は12日に発表した月報で、07年度の世界石油需要を日量8,578万バレルと推定、前月から25万バレル引き下げた。

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米財務省は3月の財政収支を発表、962億7,000万ドルの赤字と前年の852億8,100万ドルから赤字幅が拡大した。市場予想も上回った。

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連邦準備制度理事会（FRB）は11日、先月20、321日に開かれたFOMCの議事録を発表した。

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米エネルギー省情報局（EIA)が発表した週間石油在庫統計によると、4月6日現在のガソリン在庫は前週から547.6万バレルの大幅取り崩しとなった。製油所トラブルなどで国内生産が大きく落ち込んだ他、輸入が伸び悩んだのが要因の一つ。原油在庫は前週から67.8万バレル増加した。

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ブラジルのパラナ州政府は10日、砂糖きびプランテーションを対象とした新たな土地規制に乗り出すことを明らかにした。砂糖きび農地が森林や他の作物の栽培地域にまで拡大するのを制限するのが目的とされる。実施時期などの詳細は明らかにされていない。規制はもともとは伝統的な牧場町で、このところ砂糖きび農地の拡大が著しい2地区が中心となる。同州の06/07年度砂糖きび圧搾は3,100万トン以上に上り、前年比で29%増加している。

米モーゲージ・バンカーズ協会（MBA)が発表した4月6日までの週の住宅ローン申請指数は646.6と前週比で0.45%、4週連続で低下した。借換指数は2015.0と3.97%の低下。

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