プラチナ生産の最大手である南アフリカのアングロプラチナは17日、スイスのチューリッヒ・カントナルバンク(ZKB)が発表したプラチナETFの上場に反対の立場を取り、ETFに対してプラチナの供給を行わないとの意向を示した。ETF上場によって供給が極端に不足し価格が急騰することを強く懸念しており、他の生産者もETFをサポートするとは思わないという。

米連邦制度準備理事会（FRB)が発表した3月の鉱工業生産指数は前月比で0.16%低下、市場予想も下回った。設備稼働率は81.37%と前月から0.27ポイント低下した。

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米国勢調査局が発表した3月の新規住宅着工件数は151.8万戸と前月から0.80%増加、市場予想も上回った。先行指標となる建築許可件数も予想を上回り、前月から0.78%負rた。

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米労働省が発表した3月の消費者物価指数（CPI)は前月比で0.61%上昇、ほぼ市場予想通りの結果となった。エネルギー価格が5.93%と大きく上昇、全体を押し上げた。エネルギーと食品を除くコア指数は0.06%の上昇と市場予想を下回る低い伸びにとどまった。

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米コーヒー生豆協会が発表した3月末時点での全米コーヒー生豆在庫は572万7,202袋と前月から12万1,602袋、2.17%増加した。

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農務省が発表したクロップレポートによると、15日現在のコーン作付進捗率は4%と前週から1%しか作付が進まなかった。前年の8%、過去5年平均の9%から大きく遅れている。

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農務省が発表したクロップレポートによると、15日現在の冬小麦作柄は良からやや良の割合が55%と前週の64%から低下した。

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スイスのチューリッヒ・カントナルバンク（ZKB）は13日、新たに銀、プラチナ、パラジウムのETFをスイス証券取引所に上場することを明らかにした。上場は5月10日となる予定。ZKBは昨年春に金のETFを上場しており、取引規模は既に3億7,900万ドルに達しているという。

全米住宅建設業協会（NAHB）が発表した4月の住宅市場指数（HMI)は33と前月から3ポイント低下、昨年12月以来の低水準となった。

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農務省が発表した4月12日までの週の輸出検証高は小麦が2,110.5万ブッシェルと前週から50%以上増えた一方、大豆は1,249.1万ブッシェルと前週比で45.3%減少した。コーンは2,989.9万ブッシェルと小幅増にとどまった。

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米国勢調査局が発表した2月の企業在庫は前月比で0.26%増加、ほぼ市場予想通りの結果となった。在庫を売上で割った在庫率は1.290と前月から0.002ポイント低下した。

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米財務省が発表した2月の対米証券投資は581億4,100万ドルの流入超と前月の988億2,300万ドルから大きく縮小した。市場予想も下回った。地方債と株式の資金流入が落ち込んだのが主な要因。

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ニューヨーク連銀が発表した4月の景況感指数(NYエンパイア・インデックス）は3.80と前月の1.85から上昇した。もっとも市場予想の10.00は大きく下回った。

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米国勢調査局が発表した3月の小売売上高は前月比で0.68%増加、自動車および部品を除いたex-Autoは0.75%増加とどちらも市場予想をやや上回った。

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石油輸出国機構（OPEC)は16日に発表した月報で、2007年の世界石油需要を日量8,544万バレルと推定、前月から4万バレル引き下げた。非OPEC諸国の生産は8万バレルの引き上げ、OPECの3月産油量は日量3,002.6万バレルと前月から3.8万バレル増加している。

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クウェート石油幹部は15日、今後数週間以内に開かれる予定の第2次入札で建設コストが削減されなければ、製油所の新規建設計画を取りやめる意向を示した。シンガポールのチャネルニュースアジアが伝えた。政府は製油所建設資金として63億ドルを用意していたが、建設を請け負う企業らは第1次入札150億ドルの見積もりを出してきたという。次回入札でも満足の行く結果が得られなければ製油所建設を諦め、他の計画を推進するという。計画では、2010年までに日量61.5万バレルの能力を持つ製油所が完成、同国の国内精製能力は日量140万バレルに引き上げられることになっていた。

OPECのアル･ハミリ議長は16日、UAEのドバイで開かれている石油ガス会議でインタビューに答え、原油価格が60ドル以上の水準で推移し続ける限り、加盟国は需要に応じて供給を追加することが出来ると述べた。現在供給は十分にあるが、市場が更に必要とするならば供給を増やすという。