2007年07月23日(月)
輸出検証高:小麦は前週から増加、コーンと大豆は予想下回る
[穀物・大豆]
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000ブッシェル
7月19日 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 19266 | ↑ 39.0% | 16000 〜22000 |
コーン | 35728 | ↓16.1% | 38000 〜43000 |
大豆 | 3389 | ↓67.5% | 8000 〜13000 |
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ロシアの1月-6月金生産は55.147トン、前年同期比で3.4%減少
[メタル]
ロシアの金生産者協会が23日に明らかにしたデータによると、同国の1月-6月の金生産は55.147トンと前年同期比で3.4%減少した。鉱山からの生産が5.25%減の46.286トン、スクラップ供給は21.04%増えて5.513トン、他の金属の精錬に伴う生産は2.99%減って6.349トンとなった。
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F.O.リヒト、06/07年度世界砂糖生産見通しを550万トン引き上げ
[砂糖]
F.O.リヒトは23日に発表したレポートで、06/07年度(10月-9月)の世界生産は前年比9.6%増の1億6,730万トンと推定、前回の推定から550万トン上方修正した。07/08年度の生産は前年から更に400-500万トン増える可能性があり、価格下落に伴う生産減少が見られるのは 08/09年度に入ってからだという。ただ、エタノールの生産が増えれば予想よりもはやく生産が減少に向かう可能性もあるとした。
輸出可能な砂糖はインドを中心に前年から770万トン増えて5,130万トンに達すると予想。消費は1億5,000万トンと前年から2.9%増加するとした。 06/07年度の世界砂糖市場は1,200万トンの供給過剰、07/08年度も200-1,000万トンの供給過剰になるとの見方を示している。
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来月の総会で生産量を引き上げる理由はない、OPEC調査部長
[エネルギー]
OPECのクァバザード調査部部長は23日、ダウジョーンズのインタビューに答え、原油の適正価格は1バレル60-65ドルとの見方を示した。どの指標を示しているかについては明らかにしなかった。現在価格は非常に高い水準にあるが、上昇の背景には製油所の能力不足の問題と投機的な資金の流入があると指摘。市場には十分な原油があり、OPECが来月の総会で生産量を引き上げる理由はないとした。今のところこれ以上の需要はなく、増産しても在庫が積み上がるだけだという。
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2007年07月20日(金)
インドの大豆作付は前年を6.2%上回るペース
[穀物・大豆]
インド政府が20日に明らかにしたデータによると、同国の大豆作付は20日現在716万ヘクタールと前年を6.2%上回っている。前週のレポートでは前年を13.9%上回っていた。一方、コーンの作付は547万ヘクタール、砂糖きびの作付は443万ヘクタールとそれぞれ前年を3.5%、7.9%下回っている。
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中国、国内市場から砂糖30万トン買い上げ
[砂糖]
中国開発改革委員会(NDRC)が20日にWEBサイトで明らかにした声明によると、政府は価格下落を食い止めるため、国内市場から砂糖30万トンを買い上げる方針を決定したという。買付けは主に06年10月以降に生産されたものが対象で、今月27日から実施されるという。声明はNDRCの他商務省、金融省、農業開発銀行との共同という形で出されている。
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