2007年04月24日(火)
金利水準は依然として緩和的、スペイン中銀総裁
[要人発言]
スペイン中銀のオルドネス総裁は24日、ECBが現在行っている金融引き締め政策は、スペイン経済にとって良い結果につながるとの見方を述べた。03年に2%まで下がった金利は「スペインにとって低すぎた」と指摘、内需への過剰依存をもたらす結果になったという。また、ECBの金融政策はインフレ抑制に対して有効に機能しているとした上で、金利水準は依然として緩和的との見方をしているとも述べた。
Posted by 松