2007年05月11日(金)
OPEC増産なければ夏季に供給不足の懸念、IEA
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は11日に発表した月報で、世界石油需要を日量8,572万バレルと推定、前月から6万バレル引き下げた。非OPEC諸国の生産の伸び悩みやガソリン在庫の取り崩しを受け、OPECが早急に生産量を引き上げなければ夏季には市場に供給不足が生じるとの懸念を表明した。また、ナイジェリアの生産停止は日量81.5万バレルまで拡大、既に逼迫気味なガソリン市場に対し更なる圧力を与えているという。
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Posted by 松