2010年01月13日(水)
金価格、投資需要増加で2010年に最高値更新見通し・GFMS
[メタル]
ゴールドフィールズ・ミネラルサービス(GFMS)は13日、2010年に金価格が最高値を更新する見通しを発表した。世界的な景気てこ入れの金融緩和政策が財政赤字やインフレ懸念を強め、金の投資需要増加につながるのを見越す。同社によると、2009年に投資需要は前年の2倍を超える1829トンとなり、30年ぶりに宝飾需要を超えた。2010年前半にかけて投資需要は一段と上向くとの見方。2010年4-6月期までに1オンス1200ドルを超える可能性があるとした。
GFMSによると、2009年の宝飾需要は前年を23%下回った。金鉱生産は6%増加。中国の生産が世界最大規模を維持し、オーストラリアが南アフリカを抜いて世界2位の生産国になった。
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2010年01月12日(火)
12月のインド金輸入、前年の10倍強・ボンベイブリオン協会
[メタル]
ボンベイブリオン協会幹部は12日、2009年12月のインドの金輸入が34トンになったと発表した。前年同月の3トンの10倍を超える。価格下落で需要が上向いたためという。また、1月第一週も需要増加は続いていたと述べた。ただ、別の業界関係者によると、価格が12月には10グラム1万6500ルピーまで下がったのが、1万7000ルピー台に戻してからは買い付けペースが鈍っている。
また、価格は12月に下落でも2009年の価格は前年より高い。このため年間の金輸入は2008年の420トンより落ちて343トンだったと協会は示している。
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