2010年01月19日(火)
1月住宅市場指数,前月比1ポイント低下し15
[経済指標]
全米住宅建設業協会(NAHB)が発表した1月の住宅市場指数(HMI)は15となった。前月から1ポイント、2ヶ月連続低下。この結果、指数は昨年6月以来の低水準を更新した。ただ、前年同月の8は上回る。
一戸建て住宅販売の現状を示す指数が15で、これも前月から1ポイント下がり、7ヶ月ぶりの低水準である。それでも前年の6に比べると高い。見通し指数は前月と同じ26となり、前年同月比較で9ポイント上昇。見込み客の活況度を表す指数が12だった。昨年10-12月の3ヶ月間連続して13で推移してからマイナス転落。昨年3月以来の水準に落ちたが、前年同月からは4ポイントアップ。
NAHBの会長は、消費者の雇用絡みのセンチメントや住宅市場に対する自信蓋然として不安定なために需要が伸びないとの見方を示している。住宅ストックの調整は進み、新規の建設も最小限にとどまっており、また政府の住宅購入支援策は拡充と環境は整っていると指摘。しかし、雇用感などが改善しない限り、てこ入れの効果も限界とした。
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2010年01月15日(金)
1月ロイター/ミシガン大消費者指数72.8、予想下回る
[経済指標]
1月のロイター/ミシガン大消費者指数は72.8となった。前月の72.5より僅かに高いだけで、市場予想も下回る。6ヵ月後を占う期待指数が前月の68.9から67.5 に低下。現状指数は81.0で、こちらは前月の78.0より上昇した。
インフレ予測は1年後と5年後の上昇率いずれも2.8%となった。前月の2.5%。2.7%からそれぞれアップである。
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