2010年01月15日(金)
2009/10年度ブラジル中南部砂糖きび収穫、2480万トンと推定
[砂糖]
ブラジル農業顧問データグロのは15日、 2009/10年度の国内中南部砂糖きび収穫について2840万トンとの推定を発表した。前年比6.4%増加を見越しているが、6月から雨が影響を及ぼしており、シーズン初めの見通し3200万トンを下回る見方だ。
2009/10 年度のエタノール生産は前年から8.8%減少して229億リットルとみる。砂糖きびのイールド低下に加え、価格上昇で砂糖生産志向が高まったのも前年割れの背景にある。中南部の砂糖きび圧搾は前年から4.5%増えて5億2770万トン、ブラジル全体で一年前を3.6%上回る5億8970万トンと推定。また、国内の砂糖生産が全体で6.5%増の3300万トン、エタノールは9.1%減の250億リットルと見越す。
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2010年01月13日(水)
インド政府、国内食品価格の上昇抑制向けて複数の対策案承認
[砂糖]
インドのパワール農相は12日、国内の食品価格上昇を抑えるのを目的に複数の対策案を承認したと発表した。一つは白糖の免税輸入期限を従来の3月31日から12月31日に延長。また、国内で2番目に生産規模の大きいウッタルプラデシュ州の製糖所に州外で輸入粗糖の加工を許可する。
このほか、穀物備蓄の放出計画も明かした。向こう2ヶ月間に小麦50万トンとコメ20万トンを国営エージェントを通じて売却するという。
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