2010年01月26日(火)
12月消費者信頼感指数は55.9に上昇、予想も上回る
[経済指標]
米有力シンクタンクのカンファレンス・ボードによると、1月の消費者信頼感指数は55.9となった。昨年12月の53.6(修正値)から3ヶ月連続上昇。市場予想も上回った。向こう半年後を占う期待指数は前月の75.9(同)から76.5にアップ。現状指数が一ヶ月前の20.2(同)を上回る25.0だった。
カンファレンス・ボードの調査担当者は、消費者信頼感指数の上昇は足元の情勢改善が背景にあると分析する。ただ、短期見通しもやや前向きになったといえ、著しい活動拡大の見通しではないとも指摘。所得見通しにしても、前月ほど弱気ではないながら、依然として悲観派が楽観派を上回っているとコメントした。
この調査は全米5,000世帯に対する聞き取り調査の形で行われる。本日発表した結果は19日までに集計したデータに基づいたものである。
Posted by 直