2010年04月12日(月)
2009/10年度ブラジル中部・南部砂糖きび圧搾、7.3%増で終了
[砂糖]
ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)は12 日、2009/10年度(4-3月)の中部・南部砂糖きび圧搾が5億4190万トンで終わったと発表した。前年度を7.3%上回るが、雨による影響があったことを認識。砂糖きび1トンから生産される糖分の合計値(ATR)は前年度から7.5%落ちて130.2キログラムだったという。昨年のエルニーニョ現象に伴い、昨年7月以降は降雨が続いたのが背景にある。
Unicaによると、中部・南部の砂糖生産は前年比7.1%増の2860万トンとなった。エタノール生産は6.0%減少して236億リットル。
Unicaはこのほか、中部・南部のすでに始まっている2010/11年度の砂糖きび圧搾に付いて5億9590万トンになるとの見通しを示した。圧搾は3月31日時点で前年同期を44.3%上回る680万トンとしている。
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メキシコ砂糖アルコール会議所、09/10年度砂糖生産予測引き下げ
[砂糖]
メキシコ砂糖アルコール会議所幹部は米通信社ダウ・ジョーンズに対し、2009/10年度国内砂糖生産見通しを一段と引き下げたと明かした。最新予測は450万トン。下方修正により、前年比9.3%減少の見方になった。イールドが依然として振るわないことを理由にしており、会議所によると、3日時点で10.85%と一年前の11.57%からダウンだ。
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2010年04月08日(木)
フィリピン、4.51万トン相当の砂糖輸入許可を競売へ
[砂糖]
フィリピン砂糖管理局幹部は8日、4万5100トン相当の砂糖輸入許可の競売を設ける計画を明かした。現時点で20日に実施の予定だが、最終的に食品管理局の承認が必要という。フィリピンは2月に6万トンの輸入許可を競売にかけたものの、約1万5000トンをさばくのに終わっていた。
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