2010年04月20日(火)
イラン、貯蔵用大型タンカーを2隻追加
[エネルギー]
ブルームバーグが20日にタンカー調査会社のデータとして報じたところによると、イランは4月に入って貯蔵用に超大型タンカー二隻と契約、タンカーの数は最低でも11隻まで増加した模様。貯蔵量は2,200万バレルに上っている。
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2009/10年度タイ砂糖生産、天候要因から4%減少
[砂糖]
タイの砂糖きび・砂糖局幹部は20日に米通信社ダウ・ジョーンズに対し、2009/10年度の国内砂糖生産が前年比 4.0%減の690万トンになったと明かした。天候要因から砂糖きびの糖分が落ちたという。粗糖生産が一年前を13%下回る377万トン。しかし、白糖は 8.2%増えて305万トンだったとしている。また、さとうきびの収穫自体も6850万トンと前年度の6650万トンからやや増加だった。
同氏はこのほか、今年初めから干ばつが続いており、2010/11年度の砂糖きび生産に影響を及ぼすのが必至との見解を示した。情勢は新穀で、さとうきび収穫が6800万-6900万トンにとどまる見通しとして、前月に見越していた7100万-7200万トンより少ない見方にシフトしている。
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天然ガスと石油価格の連動性高めるべき、アルジェリア石油相
[エネルギー]
アルジェリアのヘリル石油相は19日、同国のオラーンで開かれた天然ガス輸出国フォーラムの席で記者団の質問に答え、参加国は天然ガス価格と石油価格の連動性を高めるべきとの意見で一致したことを明らかにした。ただ、減産などの踏み込んだ合意には至らなかった模様。また、 OPECが将来増産を行うのかとの質問には、現在石油市場では供給不足は生じておらず、その必要はないと答えた。
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2010年04月19日(月)
2010/11年度ブラジルアラビカコーヒー収穫、例年より早く開始へ
[コーヒー]
ブラジルの2010/11年度のアラビカコーヒー収穫が例年より早く開始すると報じられた。通常は5月に始まるが、今シーズンは一部地域で高温乾燥の効果からコーヒーの生育が進んだ。
コーヒー農家の最大組合Cooxupe研究者は19日に米通信社ダウ・ジョーンズに対し、最大生産地ミナスジェライス州の南の方など低地にある農園で小規模ながらもすでに収穫が始まったとコメントしている。地元コンサルティングのサフラス幹部は6月にもまとまった量が市場に出回ると見通す。
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カタールとロシア、天然ガスセクターでの協力関係強化
[エネルギー]
関係者によると、カタールとロシアは天然ガスセクターでの協力関係強化に関する共同声明を発表する見通しという。ダウジョーンズ社が伝えた。内容は、アルジェリアのオラーンで開かれている天然ガスフォーラムで明らかにされる模様。
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2010年ベラルーシ春穀物作付、天候要因から遅れる・農務省
[コーヒー]
ベラルーシ農務省は19日、2010年の春穀物作付が天候要因から遅れていると発表した。17日時点で56万9200ヘクタールとなり、52.1%終了。前年同期の75%を下回る。5月1日までに穀物全ての作付完了を計画していたが、コーンが15日前に終わることはないという。
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最近の石油価格は高すぎる、アンゴラ石油相
[エネルギー]
アンゴラのバスコンセロス石油相は18日、最近の石油価格は高過ぎるとし、生産者の中には需要に影響を与えるのではと懸念する動きもあると述べた。70ドルから80ドルが好ましく、90ドルでは市場を危うくさせるという。
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