2009年12月02日(水)
石油価格安定への協力を惜しまない、サウジアラムコCEO
[エネルギー]
サウジの国営石油会社サウジアラムコのアル・ファリーCEOは2日、訪問中の韓国で記者団の質問に答え、このところの世界経済の回復基調を妨げるような石油価格の急騰を抑えるための協力を惜しまない意向を明らかにした。目先の価格見通しに関してはコメントを避けたが、同社のような規模の大きな石油企業は、石油価格を適切な水準に安定させるための「十分な生産余力」を持ち合わせているべきだと訴えた。
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2009年12月01日(火)
OPEC総会では生産量据え置きが決定される、カタール石油相
[エネルギー]
カタールのアティーヤ石油祖は1日、ダウジョーンズの電話インタビューに答え、ドバイの信用不安が世界経済回復の重石になる恐れがある中、22日にアンゴラで開かれる臨時総会では生産量据え置きが決定されるとの見通しを示した。市場は依然として不安定で、経済成長の足元はおぼつかない状況にあり、方針を変更しないのが一番の選択肢だという。ドバイ問題の石油市場に対する影響については、コメントを避けた。
Posted by 直
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