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2009年12月10日(木)

洋上在庫は過去最高まで積み上がる、オイルムーブメント
 [エネルギー]

タンカー調査サービスのオイルムーブメント社は10日、大型タンカーを手配して海上に在庫を一時的に確保しておく、所謂洋上在庫が、12月末までに4億6,200万バレルと前月の4億4,900万バレルから3%増加、過去最高水準に積み上がるとの見通しを示した。先物市場で強い順鞘状態が続いていることから、ディーラーにタンカーに石油を保管し、後日高い価格で売却するインセンティブが働いているという。

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USDA需給:大豆期末在庫は下方修正、小麦とコーンは引き上げ
 [穀物・大豆]

米農務省が10日に発表した12月の需給報告によると、09/10年度の米国内小麦期末在庫は9億ブッシェルと、前月から1,500万ブッシェルと上方修正となった。供給面で前月からの修正はなし、需要では食用が1,500万ブッシェル引き下げられ、その分がそのまま期末在庫の引き上げにつながった。今年度産の小麦の品質が平年よりも高く、製粉の抽出効率が高まった分だけ需要が減少したという。

09/10年度のコーン期末在庫は16億 7,500万ブッシェルと前月から5,000万ブッシェルと上方修正。供給面の姿勢は見られず、このところ伸び悩みが顕著になっている輸出需要が 5,000万ブッシェル引き下げられた分、在庫が増加した。もっとも、コーンは週初に中西部を襲った寒波の影響が懸念されており、今後改めて生産見通しが引き下げられる可能性も高い。USDAは来月12日に生産高の年次推定を発表する。

09/10年度の大豆期末在庫は2億5,500万ブッシェルと前月から1,500万ブッシェルの下方修正。中国向けを中心に輸出需要が1,500万ブッシェル引き上げられた分、在庫が押し下げられた格好だ。供給面の修正は見られなかった。大豆ミール、大豆油の期末在庫にも大きな修正はなかった。

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10月貿易収支は329.3億ドルの赤字、予想下回る
 [経済指標]

米商務省が発表した10月の貿易収支は329億3600万ドルの赤字となった。前月から7.62%縮小し、市場予想も下回る。なお、9月の赤字は速報の 364億7200万ドルから356億5000万ドルに引き上げとなり、また4月から8月までのデータも改定。修正値も反映させて貿易赤字は年初から計 3039億6300万ドルで、前年同期から50.24%縮小した。

10月の輸出は一ヶ月前から2.59%増加した。6ヶ月連続プラスで、 1368億4200万ドルと昨年11月以来の高水準である。モノの輸出が3.59%増え、これも5月からの増加基調を続けた。全てのカテゴリーが前月からアップ。中でも、消費財が7.74%と2月以来の高い伸びとなり、カテゴリー別でも最大のプラスとなった。医薬品や美術・骨董、楽器、アパレルなどが増加幅で上位にある。自動車関連は5.55%、5ヶ月続けて増えた。資本財は民間機や半導体、コンピューター関連などを中心に3.73%増加。工業品は前月を 1.60%上回り、化学肥料や金属、原油などの伸びが目立つ。これで6ヶ月連続アップである。食品・飼料・飲料が2.86%増加に転じた。サービス輸出は 0.50%増え、5ヶ月連続のプラス。

輸入が0.44%増加し、1697億7800万ドルと今年最高を更新した。ただ、輸出に比べると小幅プラスのため赤字縮小である。輸入もほとんどのカテゴリーが増加する中、工業品だけ4.20%減少。背景にあるのが原油。季節調整前で前月から 10.61%減少し、174億4131万3000ドルとなった。2月以来の1割ダウンである。単位価格が8ヶ月ぶりに下げて67.39ドル。買い付け規模は一ヶ月前より12.49%落ちて、日量834万9000 バレルとなった。原油は季節調整後でも工業品で最も減少幅が大きい。このほか、工業品で前月比マイナスが目立つのは燃料油や銅、化学品など。

一方、資本財は3.64%アップとなり、コンピューターや半導体、民間機、医療機器などの輸入が進んだ。食品・飼料・飲料は3.07%、4ヶ月ぶりのプラス転換。消費財は医薬品やアパレル、テレビなどを中心に2.79%増加した。自動車関連が255%アップ。5ヶ月連続増加だが、伸び率は前月に1割を超えたのから大きく下がった。サービス輸入は 0.21%増加した。

物価上昇を考慮した実質値(リアルマネー)ではモノの赤字が前月比8.41%減の380億100万ドルだった。非石油が13.23%、石油関連3.91%それぞれダウン。

国別で赤字最大の対中国が226億6300万ドルとなった。前月の221億100万ドルから拡大した。反面、日本とのギャップも前月の41億3000万ドルを上回る44億2300万ドル。2位のメキシコは45億5400万ドルと、前月よりやや縮小である。石油輸出国機構(OPEC)に対する赤字は58億 4300万ドルで、前月の78億7200万ドルより少ない。

Posted by 直     

失業保険申請件数は前週から1.7万件増加、予想上回る
 [経済指標]

米労働省が発表した12月5日までの週の失業保険新規申請件数は47万4,000件となった。前週から1万7,000人増え、6週間ぶりの弱気転換、市場予想も上回った。なお、11月21日までの週の申請件数は従来推定の46万2,000件から46万3,000件に改定となった。

雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は5日時点で47万3,750件だった。前週の48万1,500件(修正値)から14週続けての減少で、こちらは昨年9月27日までの週以来の低水準。

失業保険の継続受給件数は11月28日時点で515万7,000件となった。前週からは30万3,000件と大幅に減少。前週に9月5日までの週以来の前週比プラスとなったのが、再びマイナスに転じ、2月21日時点での507万4,000件に次ぐ低水準となった。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。

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2009年12月09日(水)

2010年のハリケーン活動は平年以上に、コロラド州立大
 [天候]

ハリケーン予測の権威として知られるコロラド州立大のグレイ博士の研究チームは9日、 2010年の大西洋上におけるハリケーン発生に関する初回推定を明らかにした。発生予想数は名前の付く熱帯性暴風雨が11-16個、このうちハリケーンが 6-8個、カテゴリー3 以上の大型ハリケーンに発達するものが3-5個になるとしている。2009年の発生数はそれぞれ9個、3個、2個、1950年-2000年の平均発生数は 9.6個、5.9個、2.3個となっている。2009年度ハリケーンの発生を抑えたエル・ニーニョ現象の発達が複数年に渡って見られる可能性は低いと指摘、来年度のハリケーン活動は平年よりも活発になるとの見通しを示した。

また、最低1個の大型ハリケーンが米国の湾岸に上陸する確率は 64%(過去の平均は52%)、フロリダ半島を含む米東海岸に上陸する確率は40%(同31%)、フロリダ半島からメキシコ国境のテキサス州ブラウンズビルの間のメキシコ湾岸に上陸する確率は40%(同30%)、カリブ海に侵入する確率は53%(同42%)と推定している。

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09/10年度世界コーヒー生産、暫定見通しは1.23億-1.25億・ICO
 [コーヒー]

国際コーヒー機関(ICO)は9日に発表した月次市場報告で、2009/10年度の世界コーヒー生産が1億2300万 -1億2500万袋になるとの暫定見通しを示した。現時点ではアラビアとコロンビアの減少、またアジアとオセアニアも小幅マイナスになるとみられるという。アフリカとメキシコ、中米は前年度からやや増加とするものの、全体で前年度推定1億2807万3000袋を下回るのを見越す。

ICOはこのほか、経済危機にもかかわらず世界消費は堅調との見方を繰り返した。ICOによると過去4年間の消費の平均伸び率は約2%。2009年の消費も増加基調を続け、1億3200万袋前後となる可能性があるとした。

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09/10年度仏軟質小麦生産見通し引き下げ・FranceAgriMer
 [穀物・大豆]

フランス政府機関FranceAgriMerは8日、2009/10年度の国内軟質小麦生産を前年比1.5%減の3650万2000トンと見越していることを発表した。従来予測3655万1000トンから引き下げである。2009/10年度コーン生産は1480万9000トンから1478万6000トンに下方修正。前年度を5.6%下回る見方になる。

2009/10 年度の輸出見通しについては、小麦の欧州連合(EU)向けを709万トンから引き下げて、前年比3.9%増の702万6000トンにした。EU圏外向けは 8.7%減の875万トンで据え置き。コーンはEU 内で651万トン見通しを維持し、これは一年前から10.9%増える見方だ。圏外向けは5万トン引き上げて20万トンに改定。前年度推定31万5000トンは下回る。

小麦の期末在庫を前年度の309万6000トンに対して2009/10年度に354万1000トンとなるとの見方を示し、前月報告での357万7000トンから引き下げた。コーン在庫は一年前の234万2000トンを下回る223万9000トンと見通す。こちらは190万 9000トンより上方修正だ。

FranceAgriMerは仏穀物局(ONIGC)など5つの政府機関を一つに統合して設立たものである。4月にそれまでONIGCが手掛けていた月次穀物報告を引き継いだ。

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インドネシア、来年前半に40万トンの砂糖輸入計画
 [砂糖]

インドネシアの貿易省は9日、2010年1月から4月15日にかけて40万トンの砂糖輸入を計画していることを明かした。国内生産が事前目標を30万トン下回る260万トンとなる見通しで、国内供給を補うためという。買い付けは段階的に行うともしている。

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天然ガス輸出国フォーラム、事務局長にロシア企業幹部を選出
 [エネルギー]

リビアのガーネム国営石油代表は9日、天然ガス輸出国フォーラム(GECF)が開かれているカタールのドーハで記者団の質問に答え、ロシアのボクハンソブスキー氏がGECFの新たな事務局長に選任された事を明らかにした。ボクハンソブスキー氏は現在ロシアのエンジニアリング企業、ストロイトランスガスの副社長を務めているが、事務局長職に専念するため同職からは退任するという。

Posted by 直     

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