2009年12月04日(金)
2010年度価格予想は非常に難しい、カタール石油相
[エネルギー]
カタールのアティーヤ石油相は4日、アラブ石油輸出国機構(OAPEC)出席のため訪問中のカイロで記者団の質問に答え、来年度の石油市場動向について、需給バランスや市場の安定度合い、経済成長などを全て考慮しなければならず、予想は非常に難しいとの見方を示した。アジアの需要は予想以上に伸びているが、欧米の需要は不透明だと指摘、一方、2010年度の経済は09年度よりも良くなっていると期待すると述べた。
Posted by 直
75ドルの価格は問題ない、サウジ石油相
[エネルギー]
アラブ石油輸出国機構(OAPEC)会合出席のためエジプトのカイロを訪問中のサウジのヌアイミ石油用は4日、1バレル 70-80ドルで推移し、75ドルに近い今の価格水準は問題ないと、現在の価格水準に満足していることを明らかにした。今月22日に開かれるアンゴラ総会の見通しについてはコメントを避けたが、在庫は取り崩しが進んでいるとの認識を示した。
Posted by 直
2009年12月03日(木)
78-80ドルの石油価格は許容範囲、リビア国営石油代表
[エネルギー]
リビアのガーネム国営石油代表は3日、ダウジョーンズのインタビューに答え、1バレル75-80ドルの石油価格レンジは許容範囲であり、22日にアンゴラで開かれる臨時総会では生産量据え置きが決定されるとの見方を示した。加盟国内では、現状維持で合意が形成されているという。一方、石油在庫については、現在過去5年の平均を大幅に上回っており、目先取り崩しが進むべきだと、高水準の在庫に改めて警戒感を示した。
Posted by 直
【 過去の記事へ 】