2009年01月13日(火)
2009年フィリピン飼料向け小麦輸入、100万トンに膨らむ可能性
[穀物・大豆]
2009年のフィリピン飼料向け小麦輸入は100万トンに膨らむ可能性があるとの地元業者見通しが伝わった。報道によると、同氏は国内のコーン価格が高止まりした場合のシナリオとして挙げ、実現すれば前年の10万トンから激増だ。すでに1月から5月までに30万トン納入予定ともしている。
また、来週に飼料メーカーと家畜業者が合同で4月から5月に出荷可能の小麦10万トンを物色する予定との情報もある。このグループはこのほか、3万-4万トンの大豆ミールと約1万5000トンのコーン買い付けも計画している模様。
Posted by 直
2009年01月12日(月)
USDA、冬小麦作付は前年比9.04%減、予想平均下回る
[穀物・大豆]
米農務省は12日、2009年の冬小麦作付が前年比9.04%減の4209万8000エーカーと見越していることを発表した。市場の平均予測を下回る見方であり、また小麦の種類別でも揃って市場が予想する以上の前年割れをみている。
小麦で最も規模の大きい硬質赤色種を前年から3.27%減って3020万エーカーとしている。軟質赤色種は829万エーカーで、前年比25.98%落ち込む見通し。大豆との二毛作である軟質赤色種は、大豆の収穫が遅れて減反につながると事前に危惧されていたが、USDAの推定は市場予想より100万エーカー以上少ない。白色種は362万エーカーで、これは前年比3.75%のマイナス。
Posted by 直
【 過去の記事へ 】



