2009年04月07日(火)
ブラジルCONAB、コーンと大豆の生産推定を共に引き上げ
[穀物・大豆]
ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)は7日、2008/09年度穀物生産推定でコーンと大豆を一段と引き上げたと発表した。コーンは3.06%の上方修正で、5190万8700トンの見方である。ただし、11.51%減少と前年割れの見方には変わらない。
サブクロップを4.62%、メインクロップ2.24%それぞれ引き上げた。メインとサブいずれも作付は前月の報告時より低めにみるが、イールドを上方修正。メインを3568キログラムから3649キログラム、サブを3440キログラムから3676キログラムに改定した。
大豆生産は0.87%上方修正し、 5813万6500トンとした。前年比3.13%減の見方。作付をほぼ据え置き、反面、イールドを2674キログラムから2696キログラムに引き上げた。
小麦生産推定は603万600トンから601万5600トン603万600トンから引き下げた。前年比は46.83%増をみている。作付面積の推定は従来とほとんど変わらないが、イールドを6キログラム引き下げて2482キログラムに改定した。
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2009年04月03日(金)
2009年のドイツ穀物生産、前年比5%減見通し
[穀物・大豆]
ドイツ農家を代表するDRVは3日、2009年の国内穀物生産が前年比5%減の4730万トンになるとの見通しを発表した。3月の調査に基づいて作付は一年前を1.5%下回ったという。また、イールドは前年の7.1トンから6.84トンに下がると予想。一部では気温低下や多雨の影響が出ており、また肥料消費の削減がイールド低下の要因としている。
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