2009年04月07日(火)
金価格は数ヶ月以内に1,100ドル台への上昇も、GFMSサーベイ
[メタル]
ゴールドフィールズ・ミネラルサービシズ(GFMS)は7日、「ゴールドサーベイ2009」を発表、金価格は今後数ヶ月以内に1トロイオンス1,100ドル台まで上昇する可能性があるとの強気の見方を示した。宝飾需要の減少やスクラップ供給の急増により価格は2月につけた高値から戻しているが、投資家にとってゲームオーバーと言うにはまだほど遠いところにあると指摘。短期的に900ドルをやや下回る水準で推移する可能性はあるものの、現物市場のファンダメンタルズの弱さを投資需要の強さで補うことが出来るなら、価格は1,000ドルの節目を簡単に回復し1,100ドル台を試す動きになると見通した。
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米CEO景気見通し指数、初めてゼロ割込む
[金融・経済]
米主要企業最高経営責任者(CEO)で構成するビジネス・ラウンドテーブルが7日に発表した四半期ごとに行なう景気調査によると、CEO景気見通し指数がマイナス5.0となった。前月のプラス16.5から一段と低下し、またゼロを割り込んだのは2002年10-12月期の調査開始から初めてだ。
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加盟国が生産量維持なら原油は60ドルまで上昇、イランOPEC理事
[エネルギー]
イランの国営通信社IRNAが7日に伝えたところによると、同国のハティビOPEC理事はOPEC加盟国が現在の生産量を維持した場合、今年後半にかけて原油価格は1バレル60ドル台までじりじりと上昇するとの見通しを示した。イラクを含めたOPECの2月生産量は、日量 2,800万バレルをやや上回る水準となっている。理事は加盟国が3月も2月の生産量を維持するならば、世界市場は日量約50万バレルの供給不足となり、その分は在庫の積み増しに向かわないと指摘、こうした状況が続くならば年末なでに60ドル台まで価格が上昇するとした。
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ブラジルIBGE、09年コーヒー生産推定を前月から引き上げ
[コーヒー]
ブラジル統計局(IBGE)は7日に発表した国内の主要農作物月次報告で、 2009年のコーヒー生産推定を1.38%引き上げた。この結果、前年比14.26%減の3988万2900袋になるのをみている。作付は216万 2200ヘクタールで据え置き。反面、イールドを前月の予測18.20袋から18.45袋に上方修正した。
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ブラジルCONAB、コーンと大豆の生産推定を共に引き上げ
[穀物・大豆]
ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)は7日、2008/09年度穀物生産推定でコーンと大豆を一段と引き上げたと発表した。コーンは3.06%の上方修正で、5190万8700トンの見方である。ただし、11.51%減少と前年割れの見方には変わらない。
サブクロップを4.62%、メインクロップ2.24%それぞれ引き上げた。メインとサブいずれも作付は前月の報告時より低めにみるが、イールドを上方修正。メインを3568キログラムから3649キログラム、サブを3440キログラムから3676キログラムに改定した。
大豆生産は0.87%上方修正し、 5813万6500トンとした。前年比3.13%減の見方。作付をほぼ据え置き、反面、イールドを2674キログラムから2696キログラムに引き上げた。
小麦生産推定は603万600トンから601万5600トン603万600トンから引き下げた。前年比は46.83%増をみている。作付面積の推定は従来とほとんど変わらないが、イールドを6キログラム引き下げて2482キログラムに改定した。
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2009年04月06日(月)
15日の3年債入札、再び発行額引き上げ・財務省
[金融・経済]
米財務省は3日、15日の3年債入札予定額を350億ドルに決めたことを発表した。翌16日の10年債リオープンでは 180億ドルの発行になるといい、あわせて530億ドル。3年債は3月の340億ドルから引き上げである。10年債は前月と同じ。今週はまた10年物インフレ連動債入札もあり、あわせて590億ドルの供給になる。
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ウガンダコーヒー生産見通し20万袋引き下げ・UCDA
[コーヒー]
ウガンダコーヒー開発局(UCDA)は3日、2008/09年度のコーヒー生産見通しを20万袋引き下げた。UCDA幹部は米通信社ダウ・ジョーンズに対し、最新予測は330万袋。生産の55%を占める中部と東部のメインクロップ収穫がシーズン初めの干ばつでイールド低下とコメント。ただ、下方修正でも前年度の321万袋は上回る見方で、近年の農業技術改善とコーヒーの植え替えプログラムが奏功しているという。
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OPEC減産受けて価格は50-55ドルの間に回復、アルジェリア石油相
[エネルギー]
アルジェリアのヘリル石油相は5日、地元通信社のインタビューに答え、現在のOPECの減産遵守状況に満足しており、これを受けて国際価格も安定する可能性があるとの見通しを示した。世界的な経済危機による需要の落ち込みによって価格上昇は期待出来ないとしながらも、石油価格は1バレル50-55ドルの間に回復するという。
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