ホーム 無責任トーク 予想 データ ニュース 相場ひとひねり よそうかい横丁 リンク サイト案内

気まぐれニュースピックアップ



1月

2009


        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31


カテゴリーリスト

検索


上記の検索結果のRSS情報です RSS1.0


最近のピックアップ


2009年01月08日(木)

2008年年末商戦、景気後退映して約40年ぶりの不調で確定
  [金融・経済]

米小売大手各社が8日に発表した2008年12月の販売結果は11月分とあわせ、2008年の年末商戦は約40年ぶりの不調で確定となった。景気後退から失業者の増加、消費者信頼感の落ち込み、またクリスマス直前に北東部や中西部が悪天候に見舞われたことなどマイナス要因が並ぶ。11月の消費抑制は一年で最も稼ぎ時の12月にも引き継がれ、た。

国際ショッピングセンター協会(ICSC)が各社データをベースに試算した12月の既存店売上高は前年同月比1.7%減少した。11月に比べて落ち込みペースは鈍ったが、それでもICSCによるすでに引き下げ済みだった見通し1.0%のマイナス以上だ。11月と12月あわせて2.2%ダウン。協会の19569年から記録している中で最もパフォーマンスが悪いという。ICSCによると、2008年暦年では、当初の増加が寄与して1%増となった。前年比プラス確保といっても、これも1970年以来最低の伸びとしている。

小売のカテゴリーにかかわらず販売は振るわず、特に目立つのが最大手ウォルマート・ストアーズだった。前年比1.2%と増加は確保した。しかし、これはアナリストの平均予測の半分にとどまる伸び。ウォルマートは秋から消費削減が本格的に進んだ中でも低価格の戦略が寄与して予想以上のプラスを維持していたのが、一気に鈍化したことになる。景気の影響を認識し、2008年11月-2009年1月期の一株利益見通しを1.03-1.07ドルから0.91-0.94ドルに引き下げ。市場予想1.07ドルを下回るのは間違いないとの見方である。

百貨店チェーンのメーシーズは12月の売上高が4%落ちたという。市場が見越していたよりは小幅の減少だが、大幅値引きを理由にやはり12-1月期の業績見通しを下方修正。さらに、採算の悪い11店舗を閉める計画も明らかにした。サックスやニーマン・マーカスといった高級百貨店はいずれも約2割の売り上げダウン。また、ギャップやリミテッド、アバクロンビー・アンド・フィッチといったアパレル専門店もほぼ軒並みさえなかった。

Posted by 直   

ページのトップへ ページのトップへ

季節トレンド指数
気になるチャート




当ウェブサイト上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成されていますが、
あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負うものではありません。
投資の決断は、投資家自身の判断に基いて下してください。
先物取引はリスクの高い取引であり、多大な損失をもたらす場合があります。
投資を行う前には 十分な考慮が必要です。

Copyright © 2014-2016   Yosoukai Global Investors, Inc.,  All rights reserved
無断転載、引用は固くお断りします

会社概要サービス広告掲載 プライバシーポリシーお問い合わせ