2009年12月03日(木)
失業保険申請件数は前週から5,000件減少、予想下回る
[経済指標]
米労働省が発表した11月28日までの週の失業保険新規申請件数は45万7000件となった。昨年9月6日以来の低水準。市場予想も下回った。前週からは 5000件減り、これで5週連続の減少になる。なお、前週分は速報の46万6000件から46万2000件に改定となった。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は28日時点で48万1250件だった。前週の49万5500件(修正値)から13週続けての減少で、こちらは昨年11月1日までの週以来の低水準。
失業保険の継続受給件数は11月21日時点で546万5000件となった。前週からは2万8000件増加になり、9月5日までの週以来の前週比プラス。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。
Posted by 直