2009年12月17日(木)
失業保険申請件数は前週から7,000件増加、予想上回る
[経済指標]
米労働省が発表した12月12日までの週の失業保険新規申請件数は48万件となった。前週から7000人増え、これで2週連続プラス。市場予想も上回った。なお、12月5日までの週の申請件数は速報の47万4000件から47万3000件に改定となり、また11月28日までの週のデータが45万4000 件と従来推定の45万7000件より少ない。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は12日時点で46万7500件だった。前週の47万2750件(修正値)から15週続けての減少。直近週の4週平均は昨年9月20日までの週以来の低水準である。
失業保険の継続受給件数は12月5日時点で518万6000件となった。前週比5000件増加。11月28日時点で28万9000件減(修正値)だったことから、小幅ながらもプラス転換だ。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。
Posted by 直