2009年12月24日(木)
失業保険申請件数は前週から2.8万件減少、予想下回る
[経済指標]
米労働省が発表した12月19日までの週の失業保険新規申請件数は45万2000万件となった。昨年9月6日までの週以来の低水準で、市場予想も下回る。前週比較は2万8000件減少で、3週間ぶりのマイナス転落だ。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は19日時点で46万5250件だった。前週の46万8000件(修正値)から16週間続けての減少。直近週の4週平均は昨年9月20日までの週以来の低水準である。
失業保険の継続受給件数は12月12日時点で507万6000件と、2月28日までの週以来の低水準だった。前週比12万7000件減少。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。
Posted by 直