2009年12月31日(木)
失業保険申請件数は前週から2.2万件減少、昨年7月以来の低水準
[経済指標]
米労働省が発表した12月26日までの週の失業保険新規申請件数は43万2000件となった。昨年7月19日までの週以来の低水準で、市場予想も下回る。前週比較は2万2000件、2週間連続して減少した。なお、前週の申請件数が速報の45万2000件から45万4000件に改定。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は26日時点で46万250件だった。前週の46万5750件(修正値)から17週間続けての減少。直近週の4週平均は昨年9月20日までの週以来の低水準である。
失業保険の継続受給件数は12月19日時点で498万1000件となった。500万件を割り込んだのは2月7日以来。前週から5万7000件減少した。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。
Posted by 直