2007年12月20日(木)
ラ・ニーニャの影響で08年1-3月期は平年以上の気温続く、NOAA
[天候]
米海洋大気局(NOAA)は20日に発表した長期予報で、08年初めの3ヶ月間は西海岸の一部で気温が下がる以外、南部を中心に広い範囲で平年以上の気温が続くとの見通しを示した。1月にはここまで穏やかなラ・ニーニャ現象が続いていることの影響が顕著となり、気温が上昇するという。降水量は西海岸の北側や中西部の東側で平年以上となる一方、南部、南東部では雨が少なくなると予想している。
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2007年12月07日(金)
08年は7個のハリケーン発生を予想、コロラド州立大研究チーム
[天候]
ハリケーン予測の権威として知られるコロラド州立大のグレイ博士の研究チームは7日、2008年度のハリケーン発生に関する初期予測を発表した。推定によると、名前の付く熱帯性暴風雨は13個、ハリケーンに発達するものは7個、このうちカテゴリー3以上の大型ハリケーンになるものは3個発生する。06年、07年の活動はそれほど活発ではなかったが、大西洋上は依然としてハリケーンが活発なサイクルにあり、08年も平年以上のハリケーンが発生する可能性が高いという。
1950-2000年の平均発生数は、熱帯性暴風雨が9.6個、ハリケーンが5.9個、大型ハリケーンが2.3個。2007年の発生数はそれぞれ14個、6個、2個となっている。研究チームは今年4月に9個のハリケーン発生という予測を立て、その後7個まで見通しを引き下げたが、実際の発生数はこれを下回った。
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