2008年04月24日(木)
2007/08年度パキスタン小麦生産、悪天候で前年割れ見通し
[穀物・大豆]
パキスタンの農相は24日、2007/08年度(11-10月)の小麦生産が前年比7.2%減の2180万トンになると見通していることを発表した。作付時の悪天候による影響のために生産が落ちるのを見越しており、このため来年2月までに100万トンから150万トンの輸入を計画しているという。
同相は国内砂糖きびの収穫については前年度を9.2%下回る5630万トンと予想した。
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IGC、08/09年度世界小麦生産見通し100万トン引き下げ
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は24日に2008/09年度世界小麦生産見通しを発表し、前月時点で見越していた6億 4600万トンから6億4500万トンに小幅引き下げた。前回報告時の推定でほぼ据え置いた2007/08年度から4100万トン、6.8%増の見方である。2008/09年度の世界小麦期末在庫は前月に発表した初回見通し1億2800万トンを維持した。前年比1600万トン、14.3%増加予想となっている。
2008/09年度世界コーン生産見通しは前回報告での7億4800万トンから7億6200万トンに上方修正した。しかし、前年比は1300万トン、1.7%減少と前年割れの見方は維持。米国の作付が雨で遅れていることを指摘している。なお、IGCは2007/08年度の生産も7億 6800万トンから7億7500万トンに引き上げた。
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2008年04月23日(水)
パキスタン、09年2月までに小麦100万-150万トン輸入計画
[穀物・大豆]
パキスタンの情報相は23日に記者団に対し、同国が2009年2月までに100万トンから150万トントンの小麦輸入を計画していることを明かした。将来の供給不足防止のために首相が農相に買い付けを要請したという。また、同相によると国内市場で500万トンを買い取る予定もある。
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