2008年04月28日(月)
カナダ農務省、08/09年度穀物・油種生産見通し下方修正
[穀物・大豆]
カナダ農務省(AAFC)の調査部は28日に発表した25日付2008/09年度需給報告で、穀物および油種生産見通しを下方修正した。21日に統計局が発表した作付意向をベースにした結果という。小麦やコーン、大豆など8つの主要作物の生産見通しは6350万5000トンで、3月時点での予測6476万トンより引き下げ。しかし、前年度の5995万8000トンとの比較では5.9%増と、プラスの見方を維持した。
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フィリピン、コーンと小麦の輸入関税ゼロに削減の可能性
[穀物・大豆]
フィリピン食品局(NFA)は28日、コーンと小麦の輸入関税をゼロにする可能性があることを示した。フィリピンの主食であるコメの価格が国内で高騰しており、政府は関税引き下げによってコメからコーンへ消費をシフトさせる狙い。また、麺類の原料である小麦も免税輸入でコメ需要を抑えられることを期待しているという。
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2008年04月25日(金)
テキサス州知事、再生可能燃料基準引き下げ要請
[穀物・大豆]
テキサス州のペリー知事は25日、米連邦政府に対して再生可能燃料基準(RFS)の引き下げを要請したことを明かした。食品価格の高騰を理由にしている。また、テキサス州が牛肉生産で最大であるうえ、鶏肉および鶏卵生産でも国内上位10位にランクすることを指摘。再生可能燃料の消費促進を支持するとしながらも、情勢に関わらず再生可能燃料の消費を一定水準で義務付けることを批判した。知事はコーンなど穀物ベースのエタノール需要が州経済に影響を及ぼしていると述べた。
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