2009年01月09日(金)
2008年の米企業破産法申請件数、前年比74%増加
[金融・経済]
2008年に米連邦破産法の適用を申請した上場企業は136社だったとの調査が伝わっている。企業破綻の調査サイト、バンクラプシーデータ・ドット・コムによると、これは前年から74%増加。しかし、2001年の過去最高263社はまだ大きく下回る。
資産ベースで前年比15%増えて1兆1590億ドルだった。最大はリーマン・ブラザーズの691億ドル。続く2-4位とあわせ、金融機関が12社あった。金融を除いて破綻した企業の資産はあわせて650億ドルという。
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2009年01月08日(木)
2008年年末商戦、景気後退映して約40年ぶりの不調で確定
[金融・経済]
米小売大手各社が8日に発表した2008年12月の販売結果は11月分とあわせ、2008年の年末商戦は約40年ぶりの不調で確定となった。景気後退から失業者の増加、消費者信頼感の落ち込み、またクリスマス直前に北東部や中西部が悪天候に見舞われたことなどマイナス要因が並ぶ。11月の消費抑制は一年で最も稼ぎ時の12月にも引き継がれ、た。
国際ショッピングセンター協会(ICSC)が各社データをベースに試算した12月の既存店売上高は前年同月比1.7%減少した。11月に比べて落ち込みペースは鈍ったが、それでもICSCによるすでに引き下げ済みだった見通し1.0%のマイナス以上だ。11月と12月あわせて2.2%ダウン。協会の19569年から記録している中で最もパフォーマンスが悪いという。ICSCによると、2008年暦年では、当初の増加が寄与して1%増となった。前年比プラス確保といっても、これも1970年以来最低の伸びとしている。
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