2007年09月18日(火)
FOMC、全会一致で0.5ポイント利下げ決定
[金融・経済]
米連邦公開市場委員会(FOMC)は18日に開いた会合で、短期金利の指標となるフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を従来の年5.25%から0.5ポイント引き下げ4.75%にしたと発表した。全会一致の決定という。また、FOMCは公定歩合も0.5ポイント引き下げて年5.25%とした。公定歩合については8月17日に緊急利下げを行なっていたが、FF金利については2003年6月以来、4年3ヵ月ぶりの引き下げ実施である。しかも、最後にFF金利を0.5ポイント低め誘導したのは2002年11月まで遡る。
Posted by 直