2007年09月27日(木)
米エネルギー省、戦略備蓄積み増し予定の一部を先送り
[エネルギー]
米エネルギー省が27日に明らかにしたデータによると、9月に予定されていた戦略備蓄原油の積み増しのうち、約70万バレルが10月に先送りされた。エネルギー省は当初9月に310万バレルの積み増しを予定していたが、最新の情報では240万バレルと70万バレル引き下げられ、代わりに10月の予定が130万バレルから190万バレルへの60万バレル引き上げられた。依然として10万バレルの違いが残るが、エネルギー省からこの点についての説明はない。
また、11月から来年1月までの予定については変更されておらず、11月が80万バレル、12月が300万バレル、1月が30万バレルとなっている。現在エネルギー省は石油企業から採掘権料を現金ではなく現物の原油で受けとることにより、備蓄積み増しに充てている。
Posted by 直