2008年04月03日(木)
失業保険申請件数は3.8万件増加、05年9月以来で40万件上回る
[経済指標]
米労働省が発表した3月29日までの週の失業保険新規申請件数は40万7000件となった。2005年9月17日以来で雇用不振の分岐点といわれる40万を超えた。前週からは3万8000件増加で、今年1月26日までの週以来の大幅プラス。労働省は、季節調整済みのデータでも3月下旬の復活祭に絡んで数字がぶれた可能性があると述べた。なお、前週分は速報段階での36万6000件から36万9000件に上方改定となった。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は37 万45000件で、前週時点での35万8750件(修正値)を上回る。
Posted by 直