2008年04月16日(水)
USDA長官、目先の世界小麦需給ひっ迫懸念を示唆
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)のシェイファー長官は16日の国際食糧支援会議で、目先の世界小麦需給ひっ迫懸念が強まっていることを示唆する発言をした。長官は世界在庫が約30年ぶりの水準に落ち込み、米在庫は60年ぶりの低水準にあることを指摘。また、伝染性の強いアフリカ小麦黒さび病が急速に広がっているといい、米国で作付けされた小麦75%が黒さび病に感染しやすい品種と述べた。
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